立地の良い中古物件を購入し、お客様好みにリフォームしました。 外装には暖色系の建材を使い温かみのある外観にしました。 色に濃淡のあるレンガ調のサイディングを活かすために外壁はクリア塗装、雨樋や軒天・破風などは白系、屋根は赤系にで仕上げることにより、南欧風の優しい雰囲気の外観になりました。 アプローチには暖色系の割石タイルを用いることで、かわいらしさの中に重厚感が生まれました。 室内は、和室を洋室に変えて、寝室として使いやすい空間にしました。 また、高齢のお母様との同居のためガス式のコンロを電気式のIHクッキングヒーターに交換して安全に暮らせるよう配慮しました。

■室内外ともに暖色系でコーディネート

外観は、赤や黄色などの暖色系のカラーをメインに使い温かみのある優しい印象に仕上げました。お施主様が以前住んでいた住居で使用していた表札も庭の床と同じレンガで奥行きを出すことで、統一感が生まれました。
また、寝室のロールスクリーンには上品なカッパーオレンジ色を採用しました。

■和室を洋室に

2階の和室はベッドを置いて寝室として使いたいということで、壁・天井・床・収納・建具、見えている部分全てを洋室仕様にしました。北側の一番日の当たらない暗い和室が、内装が変わったことで明るく使いやすいお部屋になりました。